アンサンブル・ターブ CD


[ENSEMBLE TURB]
管楽器専門誌「PIPERS」評



牛尾正明 田中宏史 桑田晃 福井実織(2006.3退団) 井口有里 大川真紀夫 古荘恭英

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ENSEMBLE TURB (アンサンブル・ターブ)

5本のトロンボーンのためのページェント / B.E.リン (7'07)
01 プレスト
02 アンダンテ・メスト
03 コン・ブリオ

04 マドリガル / G.デレリュー (6'31)

組曲 / J.S.バッハ 
編曲 成舞新樹 (11'59)
05 イギリス組曲 III より「サラバンド」
06 イギリス組曲 III より「プレリュード」
07 フランス組曲 V より「アルマンド」
08 イタリア協奏曲より「プレスト」

09 ストラートス / J.ノレ (5'52)

カルメン組曲 / G.ビゼー 
編曲 大川真紀夫 (19'48)
10 トレアドール
11 プレリュード〜アラゴネーズ
12 ハバネラ
13 間奏曲
14 アルカラの龍騎兵
15 夜想曲
16 闘牛士の歌

17 ラウンド・ミッドナイト / C.ウィリアムズ & T.モンク 
編曲 S.ハンプトン (4'10)

18 オールドマン・リバー / T.ペダーソン (3'25)

19 線路は続くよどこまでも / T.ペダーソン (2'49)


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PIPERS 2003年2月号(No,258)「今月のCD」掲載 評=木幡一誠

[ 編成の妙味 ]
ユニークな編成のアンサンブル。
ノレのオリジナル曲はテューバのソロが主導権を握り、トロンボーン4本の合奏がそこに色彩感豊かな背景を与えていく。
トロンボーン5本のために書かれた「ページェント」も1パートをテューバに置き換えているが、それゆえ面白みが出た部分と、
原曲の書式に対して最低声部の自律性が高くなりすぎた部分、その両方が混在したとも思える。
バッハの編曲も同様(「プレリュード」や「プレスト」など、果敢に吹きこなしてはいるのだが、リズムの精度と前進性の
兼ね合いに少々難があったり)。
しかし「カルメン」になると、歌の表情の変化に長けたトロンボーン集団に、音楽の屋台骨となるバスが太く伸びやかなサウンドで
対峙する構図が魅力的に響く(そのテューバがアルペジョを延々と吹き連ねる「夜想曲」は卓越したアレンジ、かつ演奏!)。
アルバム全体を通じてトロンボーンの上吹き奏者の好演は特筆大書してよく、内声も曲想に応じたサウンドの使い分けに妙味を
見せた、いい仕事ぶりです。



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