アンサンブル・ターブ 活動履歴



牛尾正明 田中宏史 桑田晃 福井実織(2006.3退団) 井口有里 大川真紀夫 古荘恭英


【 Ensemble TURB 活動履歴 】
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[ 発足 ]

1996年12月、唐突に「ねぇ、アンサンブル組まない?」と持ちかけて来たのは牛尾氏。
氏は常日頃トロンボーン・アンサンブルにテューバの入った形態でアンサンブルを組みたいと
思っていたようで、音大の地下練習室でも頻繁にトロンボーン四重奏のバスのパートを自ら
演奏してアンサンブルを楽しんでいました。

かく言うアンサンブル大好きな私も、氏の誘いでテューバ入りアンサンブルを幾度となく体験し、
オーケストラ・スタディーにも似た独特の安定感を持った響きにかなり興味は持っていました。

そして同じ思いを持った(であろう)6人が集まって、何か新しい事が出来るかも知れないと言う
期待に胸を膨らませつつアンサンブル・ターブはスタートを切る事になりました。


[ 自主公演 Vol.1 ]

1997年9月12日、第1回自主公演を川口リリアの音楽ホールにて開催しました。

演奏曲目:
組曲「遊歩庭園」より / H.L.ハスラー (arr.by Y.Fujimoto)
フーガ ニ短調 / J.S.バッハ (arr.by R.Myers)
組曲 / G.F.ヘンデル (arr.by A.Ostrander)
3つのミニアチュア / D.ユーバー
ディヴァージョン / F.タル
ページェント / B.E.リン
ストラートス / J.ノレ
ラウンド・ミッドナイト / C.ウィリアムズ & T.モンク (arr.by S.Hampton)
蛙と子犬 / T.ペダーソン
トルコ石とトロンボーン / T.ペダーソン


[ FMリサイタル収録 ]

1997年12月2日、NHKのFMリサイタルに出演が決まり、メンバーに田中氏を新たに迎えて
NHKのスタジオにて収録を行いました。今後アンサンブル・ターブは氏を含め総勢7名で
活動して行く事になります。

収録曲目:
組曲「遊歩庭園」より / H.L.ハスラー (arr.by Y.Fujimoto)
ディヴァージョン / F.タル
トルコ石とトロンボーン / T.ペダーソン
煙が目にしみる / J.カーン (arr.by K.Morishita)


[ 自主公演 Vol.2 ]

1999年1月16日、第2回自主公演を川口リリアの音楽ホールにて開催しました。

演奏曲目:
イントラーダ / S.シャイト (arr.by S.Narumai)
組曲 / J.S.バッハ (arr.by S.Narumai)
即興組曲 / A.ラフォース
3つの歌 / C.ドビュッシー
トロンボーン・パイプ・アンド・スリッパーズ / T.ペダーソン
ブルー・トパーズ / T.ペダーソン
スーパー・ボーンズ・ジャズ組曲 / J.ゲイル
アミューズメント・ミュージック / 鵜崎庚一


[ 自主公演 Vol.3 ]

1999年11月28日、第3回自主公演を川口リリアの音楽ホールにて開催しました。
メインの「カルメン」では打楽器に木村達志氏を迎えての演奏となりました。

演奏曲目:
組曲「遊歩庭園」より / H.L.ハスラー (arr.by Y.Fujimoto)
四重奏の為のエチュード / A.ラフォース
2つの肖像画 / D.ユーバー
マドリガル / G.デレリュー
テリブル・テンパー・トロンボーン / T.ペダーソン
コージェント・カプリス / T.ペダーソン
歌劇「カルメン」より / G.ビゼー (arr.by M.Okawa)


[ レコーディング ]

2000年10月31日・2001年1月24日、打楽器に木村達志氏を迎えて三鷹市芸術文化センター
「風のホール」にてCD作成のためのレコーディングを行いました。
プレス完成まで多くの時間を要してしまいましたが2002年9月、無事発売に至る事が出来ました。

収録曲目:
ページェント / B.E.リン
マドリガル / G.デレリュー
組曲 / J.S.バッハ (arr.by S.Narumai)
ストラートス / J.ノレ
歌劇「カルメン」より / G.ビゼー (arr.by M.Okawa)
ラウンド・ミッドナイト / C.ウィリアムズ & T.モンク (arr.by S.Hampton)
オールドマン・リバー / T.ペダーソン
線路は続くよ / T.ペダーソン


[ CD発売記念 自主公演 Vol.4 ]

2002年9月19日、第4回自主公演を三鷹市芸術文化センター「風のホール」にて開催しました。
2年前に録音した音源をやっとプレスするに至り、CDの発売を記念するコンサートとなりました。

演奏曲目:
イントラーダ / S.シャイト (arr.by S.Narumai)
組曲 / J.S.バッハ (arr.by S.Narumai)
ストラートス / J.ノレ
4つのプレリュード / C.ドビュッシー
ファースト・シャウト / B.E.リン
歌劇「カルメン」より / G.ビゼー (arr.by M.Okawa)
デューク・エリントン ナンバーより / arr.by S.Narumai
ラウンド・ミッドナイト / C.ウィリアムズ & T.モンク (arr.by S.Hampton)
線路は続くよ / T.ペダーソン


[ ハートフル・オータム・コンサート 2002 ]

2002年11月17日、竹芝桟橋の「ザ・ガーデン」にて行われたジョイントコンサートに、メンバー
3名+エキストラ1名のカルテットで出演しました。

演奏曲目:
3つの小品 / D.ウーバー
トロイメライ / シューマン
3つの詩 / C.
ドビュッシー
4つの小品 / G.ウッド


[ アフィニス アンサンブル・セレクション ]

2004年2月6日、財団法人アフィニス文化財団様の主催によりJTアートホール アフィニスにて室内楽
シリーズの一環としてアンサンブル・セレクションに出演、実質5回目の公演となりました。

演奏曲目:
戦いの組曲 / S.シャイト (arr.by S.Narumai)
バッキー・シング / B.E.リン
2つのモテット / A.ブルックナー
歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行列 / R.ワーグナー
動物の謝肉祭より / C.サン=サーンス (arr.by B.E.Lynn)
トロンボーン・ザット・エイト・ザ・ワールド / T.ペダーソン
シー・ハズ・ゴーン / T.ペダーソン
ボルドーニ第5番の主題による変奏曲 / L.ウォルフ (edited by D.Yeo)


[ メンバー退団 ]

アンサンブル・ターブ発足時より5回のコンサートと2回の録音に参加して来たメンバーの福井氏が
一身上の都合により2006年3月いっぱいで退団する事になりました。今後しばらくはまた6人に戻り
必要に応じてエキストラをお願いしての活動となります。


[ アフィニス アンサンブル・セレクション ]

新メンバーに中村友子氏を迎えて再び7人となり、JTアートホール アフィニスにて2006年10月
16日、2度目の
アンサンブル・セレクションに出演。実質6回目の公演となりました。

演奏曲目:
アブデラザール組曲より / H.パーセル (arr.by S.Narumai)
トッカータ / G.フレスコバルディ
風神 / 池田一秀(委嘱作品)
INVENI DAVID (From Doms Etude) / A.ブルックナー
小組曲 / C.ドビュッシー (arr.by S.Narumai)
オール・ザ・リトル・ガール / T.ペダーソン
ザ・ブレイヴ・ブルース / T.ペダーソン


[ 10周年記念コンサート ]

2008年6月23日、第1回〜第3回自主公演と同じ川口リリアの音楽ホールにて10周年記念
コンサートを開催しました。結成11年目、実質7回目の公演となりました。

演奏曲目:
組曲「遊歩庭園」より / H.L.ハスラー (arr.by Y.Fujimoto)
ブルックナー・エチュード / E.クレスポ
組曲 / J.S.バッハ (arr.by S.Narumai)
呼応〜トロンボーンとテューバのアンサンブルのための〜 / 樋口真子(委嘱作品)
歌劇「カルメン」より / G.ビゼー (arr.by M.Okawa)


[ 自主公演 Vol.8 ]

2010年9月12日、母校武蔵野音楽大学のベートーベンホールをお借りしての公演でした。

演奏曲目:
2つの合奏体のためのオフェトリウム / P.J.ヴェイヴァノフスキー
パッサカリア / J.S.バッハ
バッハもどき / B.E.リン
バルカン組曲 / J.ニロビッチ
BOREAS「4本のトロンボーンとテューバのための風神」 / 池田秀一
聖エドマンズ墓地のためのファンファーレ / B.ブリテン
サウンド・オブ・ミュージック・メドレー / R.ロジャース (arr.by T.Minakuchi)
ウィーン市祝典のためのファンファーレ / R.シュトラウス (arr.by M.Okawa)


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